去る5月24日、笛吹市八代福祉センターにおいて、市内21校(小中学校・高等学校・特別支援学校)の福祉教育担当の先生方を対象に、「福祉教育推進事業の説明会」を開催いたしました。
本事業は、「福祉教育やボランティア体験などを通じて、いのちの大切さを学び、児童・生徒の福祉のこころを醸成すること」を目的としています。
財源は、住民の皆様から寄せられた社協会費を活用し、学校が行う福祉教育に対し助成金を交付しています。

ふだんのくらしのしあわせ
をつくるための学びとも言えます。
▲福祉教育推進事業の説明会の様子▲

■助成金交付だけではなく、
■福祉教育の進め方、内容の相談(企画)
■福祉教育の支援(講師調整、講義、体験物品の貸し出し等)
■学校と地域住民や地域の社会福祉資源とのつなぎ
■普及啓発など
があります。
地域の中で子どもたちの「ともに生きる力」を育むために、学校・家庭・地域が連携し地域全体で取り組むことが不可欠です。
福祉教育における社協の機能・強みは、地域の様々な人材や社会資源とつながりをもっていることです。
その強みを生かし、社協は、学びの場を学校と地域と共に考えていきます。
今回は、
『学校・社協・地域がつながる福祉教育の展開をめざして』をテーマに
令和5年度に浅川中学校1年生を対象に行った福祉教育の実践について事例報告をさせていただきました。
▲八代地域事務所窪田の事例報告▲
▲先生方と各地域事務所職員と打ち合わせ・意見交換▲
笛吹社協は、学校とともに、子どもの学びや育ちを支える「福祉教育」を推進しています。
また、子どもだけでなく地域で暮らす大人も子どもも巻き込んだ福祉教育を展開していきます。
地域福祉課 坂本