一宮町では、毎年、12月にしめ飾りづくりを行っています。
毎年、多くのボランティアさんや民生委員さんの協力により行われております。
藁は、地域の方が毎年、準備していただいております。
まずは「藁すぐり」です。
☆藁についている汚れや汚い部分を手作業にて、きれいに整えていきます。
次は「藁縄い」です。
☆きれいにした藁を編んで縄っていきます。縄う作業以外にも、きれいにした藁を一組ずつ束ねていく作業もいたしました。
2日間かけて、しめ飾りをつくる準備が整いました。
寒い中、ご協力いただきました地域のボランティアのみなさま、民生委員のみなさまに感謝いたします。
(一宮西小学校 4年生とのしめ飾りづくり)
(一宮南小学校 6年生とのしめ飾りづくり)
当日は、地域のボランティアさんや民生委員さん、地域住民の方と一緒にしめ飾りをつくりました。
西小学校では、自分が住んでいる地域の民生委員さんやボランティアさんと一緒に作ることで顔の見える関係づくりを行うことができました。また、南小学校では、つくったしめ飾りを民生委員さんと一緒に放課後、6年生が代表として高齢者宅へ訪問し、プレゼントいたしました
藁の用意から「藁すぐり」「藁縄い」といった下準備、そして、しめ飾りづくり当日のご支援など、地域のみなさまのご協力で無事に実施することができました。
今年も地域のみなさまにご支援をいただき、ありがとうございました。来年もまた、みなさまにとって素晴らしい1年になりますよう、このしめ飾りに祈願いたしまして、ご報告とさせていただきます。よい年をお過ごしください。
*この事業の一部には、皆様からいただきました赤い羽根共同募金、社協会費が使われています。
一宮地域事務所