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山梨県笛吹市社会福祉協議会のサイトです。
今年度も生活支援体制整備事業第2層協議体支え合う地域
づくり一宮の活動が始まり、4月25日(木)に第1回目、5月22日(水)に第2回目を笛吹市役所一宮支所で開催
しました。
(目的)
高齢者が地域で安心して暮らし続けるために、
話し合い、活動を広める場として、
地域の様子や困りごとなどの情報を収集したり、
地域に必要な支え合い活動などを検討しています。
(どんな話し合いをするの?)
・地域のお宝さがしや課題整理
・各団体との連携
・支え合い活動の創出(3層)
・通いの場などの集う場所づくり
・市(1層)への投げかけ
(話し合いのメンバー)
地域福祉に関心のある方
ボランティア・地域福祉推進委員
区長・民生委員児童委員
老人クラブ・赤十字奉仕団
地域包括支援センター など
一宮町の協議体では、昨年度3つの地区を対象に高齢者の実態を把握するためアンケートを実施しました。第1回目と第2回目ではそのアンケート結果をもとにグループで分かれ、「住民はどのようなことに困っているのか」「解決するためにはどうしたら良いか」などを話し合いました。
http://www.fuefuki-shakyo.or.jp/oshirase/2023/07/post-1992.html
その時の会議の様子はこちら!
▲話し合いの様子▲
○困りごとの例
「今は車を運転して外出できていたけど、この先が不安だね。」
「足腰がわるいので、ゴミ出しをして欲しい。」
○解決に向けての例
「地域のボランティアなどの資源を
活用したらいいのではないか。」
「社協をはじめ、生活支援ボランティアの会や民生児童委員など の相談できる機関や団体の情報の周知ができたらいい。」
その中でも、
「私たち(2層のメンバー)が行っているような地域の困りごとなどを共有し、一緒に考える場所が各行政区でもあったらいいんじゃないか。」
という意見が出ました。
まさに、2層協議体の役割の一つである
「支え合い活動の創出(3層)」になります。
次回は、今回話し合った内容をもとに、実際に取り組みに繋げていくための話し合いを行う予定です!
一宮地域事務所
支援センターでは週2回精神障害者デイケアを実施しています。
地域で暮らす精神障害のある方々が、ボランティアとともに、
コミュニケーションの練習や創作活動、作業、レクリエーション等を行い、
日々目標に向かって楽しみながら活動しています。
その中で、今回は地域の皆さんから寄せられたご寄付を活用した、
デイケアでの取り組みをご紹介したいと思います
今年の春は、一宮地域事務所に佐野緑化土木様より
たくさんのチューリップの球根のご寄付がありました
地域事務所から連絡をもらい、デイケアで植えてみることに
受け取りにいくとコンテナ5つ分もありビックリ!
さっそくプランターに植え、成長を見守るたのしみが増えました
それでもまだたくさんある球根は、
春日居町内の保育園や小学校、放課後デイサービスにも
おすそ分けすることにしました。
デイケアメンバーで手分けして、仕分けをします。
チューリップを通して、地域と繋がれる良い機会にもなりました
それでもまだまだある球根は、八代の畑の脇に植えに行きました!
今後、色とりどりに各所を彩ってくれるのが楽しみです
昨年秋には、一宮町の中村さんより柿をいただけるとのお話しがあり、
デイケアで干し柿づくりにも初挑戦しました
大量の柿を皆でひたすら皮をむき、、
高いところは男性陣が中心となって干します。
初めての取り組みで上手くできるか心配もありましたが、
無事に、しっかり甘くておいしい干し柿ができ一安心
自分たちで作った干し柿はより一層美味しく感じました。
また、干し柿がこんなに手間暇かけて作られているんだ!
だから美味しいんだ!という学びにもなりました
ご寄付のおかげで初めての体験ができ、地域とのつながりを感じたり、
何かを育て作ることのたのしみを実感することが出来ています。
地域の皆様の温かいご寄付に感謝です
今後も地域の中のデイケアとして、様々な機会を大切に取り組んでいきます!
支援センターふえふき