雨上がり、爽やかな風が吹き抜ける5月14日(月)の朝、笛吹高校に伺い野球部伝統の「ゴミ拾い活動」の取材をさせていただきました。
笛吹高校では、「やる気・元気・笛吹・本気」のスローガンのもと、「地域と共に歩み地域に貢献する活動」を続けてます。
その活動の一場面を、みなさんにお届けします。
「ゴミ拾い活動」の歴史は、、笛吹高校が誕生した時から地域に貢献する活動として始まったそうです。
野球部は、県内ベスト4に入る強豪チームで、現在野球部員35名が高校周辺、石和温泉駅周辺、校舎内の3グループ別れ毎週月曜日に活動しています。
朝7時、部長、監督、野球部員と元気な挨拶を交わし、「ゴミ拾い活動」の予定を確認、軽快に自転車のペダルを漕ぎ笛吹高校を出発
石和温泉駅で、電車通学の野球部員2人と合流し、早速「ゴミ拾い活動」を開始!
行き交う人に挨拶を交わしながら、ゴミを拾っていきます。
ゴミを見つけた際、取材用にちょっとオーバーアクションで協力していただきました!
駅から駅前通りを南に進み、石和名湯館糸柳の前の横断歩道を渡り、駅に折り返します。
駅前のバラがきれいに咲いていました。
実は、このきれいなバラも・・・笛吹高校の仲間が、バラに肥料をあげ、地域の皆さんと協力しながらバラを育てていることを野球部員から教えてもらいました。
地域に愛されている駅前のバラは行き交う人に幸せな気分を伝えてくれる存在になっています
最後に、取材を受けてくれた野球部の皆さんから一言いただきました。
・ゴミ拾い活動をしているときに、年上の方から「どうもありがとね」と声をかけてもらうことも有り、嬉しい気持ちになります
・冬の寒い日は大変だけど、この野球部の伝統を後輩に伝えて行き、地域の皆さんにまちが奇麗になって喜んでもらえたら嬉しいです
・野球部7年目の伝統、たばこのポイ捨てが多いからポイ捨てが減ると嬉しいです
・地域がきれいになると自分たちも気持ちよくなるから、日頃から「ゴミ拾い活動」が地域の皆さんに広がっていったら嬉しいです
・3年生になってもこの「ゴミ拾い活動」を続けていき、後輩に引き継いでいきたいです
頼もしい野球部員(前島さん、渡邉さん、宮川さん、小俣さん、上野さん)
この日は、ゴミ袋2つ分一杯になりました。「ごみ拾い活動」で駅前地域も気持ちもすっきりきれいになりました
若林校長先生はじめ取材に協力してくださった山本部長、坂本監督、そして「やる気・元気・笛吹・本気」で活躍している野球部員のみなさん、ありがとうございました。
地域の皆さんも、「ゴミ拾い活動」をしている笛吹高校野球部員を見かけたら、一声かけていただき、またお散歩がてら一緒に活動に参加していただけたら幸いです。
こんなまちだったらいいな 安心して暮らせる 幸せあふれるまちづくり
つなげよう つたえていこう 温かい心 いさわ 石和地域事務所:萩原