八代町にお住まいの石原清子さんが
ボランティア功労者 『厚生労働大臣賞』 を受賞され、
11月26日(火)に東京の浅草公会堂で行われました
令和6年度全国社会福祉大会に被表彰者として出席されました。
☆石原さんの経歴☆
平成18年にシルバー体操指導員養成講座の初級、中級、上級のコースを全て受講し、シルバー体操指導員になりました。活動年数は18年になり、平成30年には第10回笛吹市社会福祉大会の会長賞を受賞されています。地域のサロン活動や介護予防事業等にシルバー体操指導員として派遣され、指導員として地域の市民にむけて介護予防、フレイル予防体操を普及してきました。現在も地域のサロンや生涯学習主催の体操教室、通いの場へのフレイル予防体操を行っています。また、デイサービスセンターでのボランティア(ボランティア団体『ごきげんよう』のリーダーでもあります)として身の回りのお世話やクリスマス会、七夕会にイベント企画し、要支援、要介護者への体操等を行っています。その他にも、シルバー体操指導員として八代地区、境川地区のグループ『あさかわ会』のリーダーとして活動を牽引しています。自身としても県外へ学びに行ったり、脳トレを独自で考えたりと研鑽を重ねています。


12月に行われました八代地区民生委員児童委員協議会の定例会では今回の表彰を推薦した長寿支援課の紹介のもと、民生委員の経験もある石原さんによる現民生委員へのボランティアへの想いをお話してくださいました。そこでは、高齢者の大変さは自分が身をもって感じているが、そんな自分だからこそできるボランティアがある、という想いを民生委員にお伝えしていただきました。
石原さんが頻繁に地域事務所へ顔を見せてくれたり、サロンや集いの場ではいつも石原さんが講師として活躍している姿をみていると、石原さんにとってボランティアが生活のなかの一部になっているのではないか、と感じます。ボランティアの心得として、「できることから始める」ことがありますが、まさにそれを体現されているのが石原さんです
社協は、ボランティアをやってみたいけどどうすればよいか分からない、ボランティアってどんなことがあるのかな?という人たちの窓口としても皆さんのお手伝いをさせていただきます。
あなたもできることから始めてみませんか?
八代地域サブテーマ
「あいさつから始める 気にかけ支え合える まちづくり」