平成29年1月19日(木)に笛吹市八代総合会館において
『笛吹市災害救援ボランティアセンター運営訓練』を行いました。
この訓練は「笛吹市ボランティア連絡会・笛吹青年会議所・笛吹市社会福祉協議会」の三者が主催し、訓練を通して多くの市民に災害ボラセンについての知識を深めてもらう事や、有事の際に円滑な運営が行えることを目的としています。
当日は、市内のボランティア・行政区役員・民生委員など100名を超える方が参加し、共催である笛吹市役所からも関係課から多くの職員の皆様にご協力をいただきました。
運営訓練では参加者がボランティアセンターのスタッフ役とボランティア役に分かれて、それぞれの役割や活動についての学習と訓練を行ないました。
各ブースで参加者に説明する役もボランティアの皆さんが担当しています。
↑ 受付・保険加入ブース
↑ ニーズ受付ブース
↑ 資材貸出・送り出しブース
訓練の最後には会場を消灯して、防災・災害を主とするボランティア団体「素っ飛び会」の皆さんが発電機と投光機によるデモを行いました。
災害VCは発災から数日後に設置されますが、ライフラインが復旧しているとは限らないので、参加者も実際に想定されるセンターの雰囲気が体験できたと思います。
運営訓練実施後のアンケートでは、
「流れを学べて参考になった」
「年1回ではなく複数回の訓練が必要」
「各ブースの役割について資料があれば良かった」
など、多くのご意見をいただきました。
今後はアンケートの結果をもとに検証を行い、関係機関と情報を共有しながら見直しをしていきます。
訓練は継続して参加することが重要になりますので、次回の訓練にも多くの皆さんに参加していただき、復興支援に強い街づくりに取り組みたいと思います。
地域福祉課 本所