こんにちは!支援センターです。
春が近づいてきて、季節の変わり目で体調を変化しやすい時期ですが、
皆さんいかがお過ごしですか
3月17日に自立支援協議会の当事者・家族部会の定例会があり、そこで以前より取り組みを行ってきた「災害時の救援サインに利用できるバンダナを笛吹市でもっと広めていきたい!!」という思いを、市の防災担当の方2名に来ていただき、直接、意見交換会をおこないました。
今回、贈呈したバンダナは市の窓口においてもらったり、防災訓練の際
利用をしてもらうことになります。
【当事者・家族部会の会長、副会長より担当にバンダナを渡す様子】
そして、H25年より障がいの当事者の方々が自分の地域の防災訓練に参加する試みの様子を撮ったDVDも、防災の啓発の際、活用してもらうように担当の方々にお願いをしました。
今後、皆さんの目に届くかと思います
市の担当者からも
市としても災害時要援護者台帳などを作成し、要配慮者に対しての取り組みはしているけれど、今回いただいたバンダナやDVDを見てもらうことで地域住民や当事者自身の防災についての意識も高まり、自主防災組織の中で対策・整備ができ、行政としても、防災上の体制作りや要配慮者の把握のために活用していきたいということで話がありました。
当事者の方々から行政の方にもっとこうして欲しい、こうあったらいいなと言うことで多くの
意見が交わされました。
聴覚障がい者の方からは見た目だけだと聴覚障害というのわからない人も多いので、バンダナを様々なところで普及してもらい、住民の方々にも知ってもらえればいい。
身体障がいの方からは災害があった時に雪や雨というときもあるし、そうゆうときのことも踏まえ、備えておく必要があると思う。
精神障がいの方からは調子を崩しやすく、薬を飲むことは必須。もし災害が起こったときの薬をどうするかということも考えていかなければならない。
などの意見が出てきました。今後当事者としてもバンダナなどを活用しながら、自助の部分を考えていく必要があると防災に対しての意識が高まりました。
今後とも支援センターではバンダナを多くのみなさんに周知していくことと同時に、
地域の防災訓練への参加を通じて、皆さんと一緒に防災について考えていければと思いますのでよろしくお願いします
支援センター