ブログをご覧のみなさまこんにちは!
今日は、かけがえのない一人の命を想う学習会
「障害のある人が安心して生活するために」価値の視点から、と題して11月26日に笛吹市スコレーセンターで開催した様子をお伝えします。
当日は、当事者・ご家族・生活支援員・市民後見人・福祉行政・社協職員・福祉サービス事業所・教育関係者等33名の方々が参加して下さいました。
講師には、元東海学院大学教授で障害学の教鞭を執られていた林信治様により、人は存在することに意味がある絶対的価値であることや、障害とは何か?の定義、また人の生命や存在を感じることの事例を通じて、わかりやすくご講義していただきました。
また、日常的に障がいのある人と関わり合える場を自分の身近なところから働きかけてきませんか?と投げかけていただきました。
その後、講師を交えて参加者の皆さんと意見交換を行いました。
子育て中の親御さん、子供さんが成人を迎えた親御さん、当事者様やボランティアさん、生活支援員市民後見人関係者や福祉サービス事業所様など様々な方々から講義を聴いての感想や、これから取り組んでいきたいことなど適宜講師のコメントをいただきながら行いました。
今日のまとめ
「絶対的価値」人は存在することに価値がある。=人の命が奪われることは許されないこと。「障害の有無にかかわらず人は存在することに意味がある」
障害のある人が安心して暮らせるために私たちにできること。
日常的に障害のある人と関わり合える場を作り地域で活動を続けていくこと。
障害がある人と子どものころからの関係づくり(学校教育の中でも)
人の存在「絶対的価値」を基本として社会に起こる様々な出来事について考えていくこと。
今回の学習会を通じての意見交換は、発信する場、考え、話し合い、広げいく場の一つである。当事者家族、支援関係者など様々な立場の人が一緒に考えていくことの大切さ「人の命」について話し合える貴重な場として今後も続けていくことが今日のテーマに繋がっていくことを学びました。
笛吹市障害者総合支援法による法人後見支援事業の取り組みとして笛吹市社会福祉協議会が委託を受け開催いたしました。
後見センター 萩原