去る5月29日(水)午後7時より
第1回「生活支援体制整備事業 一宮町第2層協議体」が開催されました
【生活支援体制整備事業】とは・・・
住み慣れた地域で安心して暮らし続けるよう、地域の支え合い活動を
基盤にして地域づくりを行うことを目的とし、おおむね65歳以上の
人(支えられる人)を対象者としています。
※支える人は年齢の要件はありません。
背景
高齢者だけの世帯や一人暮らしになっても、また、要介護状態や認知症に
なっても住み慣れた地域で安心して生活できるようにするため、支え合いの
地域づくりの重要性が見直されています。地域の中で、高齢者の困りごとを
共有し、解決すべく知恵を出し合う協議体が平成30年度に各町に立ち上が
りました。
一宮町においては、平成31年2月に第2層設置に向けて学習会を開催し、
3月27日(水)に一宮町第2層協議体が立ち上がりました。メンバーは
区長会長さん、区長さんや区長OB(有志)の方、民生児童委員協議会正副会長、
老人クラブ会長、ボランティア連絡会会長、実際にボランティア活動をされている方、
地域住民を代表した有志の方々、包括支援センターの方 等、計24名で構成
されています。
立ち上げの際に「あなたが第2層協議体に協力したいと思われたきっかけは
なんですか」をテーマにグループワークをしました
高齢者の笑顔がみたくて
自分が人のために何ができるか知りたい
地域に高齢者が多くなるので、困ったときの対応を知っておきたいから
区長を経験して地域に貢献したい
「協議体」のことを町民、皆様に知ってもらいたい
地域のお宝は何があるか発見するため
それぞれの想いを胸に・・・
第1回 一宮町第2層協議体が開催され、協議体の名称が
「支えあう地域づくり一宮」に決定しました
メンバーから、いろいろな「あい」があるので支えあうの「あう」をひらがなにしてはどうか、とのご意見をいただき、ひらがなとなりました
第1回の協議体においては、自分の住んでいる地域のお宝(こんなことをしている
人が
いるよ・移動販売がきてくれるよ・高齢者の居場所等)や困っていることに
ついて
大きく地域を3つに分け(南・北・西)グループワークをしました
地区の行事が盛んだね
高齢者も多い地区、買い物が大変だよ
高齢者が元気 などなど
たくさんのお宝が発見できました
今後、このお宝情報をもとに、マップの作成や協議体の活動を地域住民に知ってもらうために広報誌を作成し周知活動を行うこと、地区で実践している協議体メンバーに情報を提供してもらうなど情報を共有できるようにすることを目標に今年度取り組んでいきます
自分の地区ではこんな活動をしているよ、こんなことに困っているよ、など皆さまからのお声をお聞かせいただければと思います
地域の交流から「お互い様」として遠慮なく言える関係づくりを目指して・・・
生活支援体制整備事業 支えあう地域づくり一宮