笛吹市社会福祉協議会では1月24日、前長野県茅野市長であり、長野県教育委員長も務められた矢崎和広様をお迎えして講演会を行ないました。
「パートナーシップのまちづくり」
―「たくましく、やさしい茅野市」推進者からの発信―
茅野市においては2000年に『福祉21ビーナスプラン(茅野市地域福祉計画)』を策定し、先進的な取り組みを実施してきました。保健・医療・福祉・子育て等に関係した職員が、保健福祉サービスセンターという1つの場所で働き、トータルなケアマネジメントを住民の方に提供するというのも取り組みの一つです。
お話の中で、・拠点を作ること・人材の育成(意識改革)・システムの構築という3つの大切さを学ぶと共に、「岐路に立ったとき、仕事の効率ややりやすさではなく、住民にとっての最善の道を選びなさい」といった言葉の一つ一つが心に響きました。これからの笛吹市の福祉の参考になることばかりの講演会でした。
また、3月には第2弾として、「ビーナスプラン」を実践している担当者をお招きして講演会を行ないます。
多くの住民の方に参加していただき、笛吹市のこれからについて考える場にしていただきたいと思います。
パートナーシップのまちづくり 実践者講演会
日時 : 平成25年3月5日(火) 午後1時30分―3時30分
会場 : 笛吹市八代総合会館 1階大ホール
講師 : 丸茂丈実 氏 (茅野市社会福祉協議会事務局長)
井出 弘 氏 (茅野市役所健康福祉部地域福祉推進課係長)
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
1/24(木)講演会資料
⇒ 市民・社協・行政がともに進める地域福祉システムの形成.pdf