平成29年8月21日(月)八代福祉センター多目的ホールにおいて、
ふえふき地域見守りネットワーク(以下:見守りネットワーク)締結事業所様を対象に
研修会を開催しました。
講師に武蔵野大学 教授 渡辺裕一先生をお招きし、
見守りネットワーク締結事業所様からの事例発表をもとに、
事業所の種別による特徴ある見守りや
見守りの重要性の確認と継続的な見守りの必要性について考える機会としました。
△武蔵野大学 教授 渡辺裕一先生△
当日は、江戸屋商店様、石和駅前郵便局様、山梨ヤクルト販売株式会社様の3事業所に
・日頃の見守り活動
・社協に連絡した事例について発表していただきました。
また、社協に連絡した後の対応について、社協職員が報告いたしました。
△事例発表者の皆様△
(左側から)
山梨ヤクルト販売株式会社 秋山恒子 様
石和駅前郵便局 様
江戸屋商店 武川昌代 様
△個人商店による見守り事例発表△
(江戸屋商店 武川昌代 様)
△市内全域を対象とする事業所による事例発表△
(山梨ヤクルト販売株式会社 秋山恒子 様)
△地域にある事業所による見守り△
(石和駅前郵便局 発表代理 石和地域事務所 田草川)
「見る・気づく」+「守る」=「見守り」である。
見守りは、インフラである。
見守りインフラの充実・強化をはかるには、
知る⇒気づく・考える⇒伝える・働きかけることが重要だということ
事業所の特徴や強みを理解し、それを十分発揮できるよう工夫をすることで
地域貢献に繋がることを教えていただきました
△福祉総務課 地域福祉担当 リーダー矢野 様△
また、研修会の導入として、
市役所担当者から「笛吹市における見守り体制について」説明をいただいたり
社協担当者からは、「ふえふき地域見守りネットワークの取り組みと現状報告」を行いました。
△研修会の様子△
参加者からは、
「しっかり意識をして見守りをしていきたい。」
「見守りは生活のライフライン同様大切なことだと改めて感じた。」
「具体的な事例報告を聞けてよかった。見守りの重要性を実感した。」
と感想をいただきました。
今回の研修会の内容を今後に活かし、見守りネットワークを推進し、見守り活動の充実に取り組んで参ります
民間企業の方々に協力をいただきながら、お仕事中に高齢者や障がい子ども、者等地域住民を「ゆるやか」に見守っていくものです。
これにより、
などの課題に地域全体で取り組んでいきます。
ということがあったとき、笛吹社協に連絡をいただき、笛吹社協と関係機関が連携し必要に応じた支援を行っていきます。
先日新たに、「笛吹市タクシー協議会」と締結し、「ふえふき地域見守りネットワーク見守り締結事業所」は57事業所(134ヶ所)となり、より一層多くの目で地域住民の生活を見守り安心して暮らせる地域づくりを目指していきます。