先に笛吹市社会福祉協議会地域福祉課の報告にもあるように、支援センターもセミナーに参加しました。
山梨県内で開催され、6つの部会(ワークショップ)の内、笛吹社協からは2つのワークショップを任されることとなりました。
支援センターはその第5ワークショップ「精神障害者を支える地域包括ケアシステムをどう作るか」をテーマに、午前中は支援センター事業紹介、事例発表、様々な関係機関や当事者が参加して笛吹市の今後のあり方を提言することを行いました。
午後からは参加者で討議。福祉を学ぶ学生も多かったことから、「同じ住民として生活のしづらさを抱えた人に対し、市民レベルで支援の輪を広げるためには」が主な話し合いの結果となりました。
そこで参加者の皆さんが感じたこと。それが「でかけてみるじゃん、かかわってみるじゃん、つながってみるじゃん」です。特別な人を対象とするのではない、時には私たち自身も生活のしづらさを抱えた人となることもある。お互いが理解し協力し、またそれを通じて啓発し合う。そんなネットワーク、絆の創出となるように。
このワークショップでは、支援センターは実験的な試み(パフォーマンス)を行わせて頂きました。
支援センターに通う当事者さんにも参加して頂き、討議に参加して頂きました。
また事例発表では事例に関わった民生委員さんや各機関の職員さん、保健師さんや病院職員さん等、提言の場では精神科医師や家族会の方に参加して頂き、「生の声」を直接届けることに拘りました。
皆さんのリアリティのある「声」。参加者の皆さんの心に届いたでしょうか。
コミュニティソーシャルワークとは・・・
w/p suzuki