桜も咲きはじめ、日中は暖かな春の日差しを感じられる時期となりました
みなさま、お変わりなくお過ごしですか
今年度も9名の方が無事に生活支援員、市民後見人養成の現場研修を修了しました!
本当にお疲れ様でした
現場研修では、養成講座で学んでいただいた知識をもとに実際の現場のなかで体感し、多くの気づきを持っていただくことを目的としています
現場研修の前半は生活支援員の実習で、日常生活自立支援事業の内容を理解することを目的としています。実際の実務や支援方法について担当職員からの説明を受け、支援員としての役割や支援内容を確認する実習を行いました。
後半では市民後見人に同行し、具体的な支援活動についての話を聞き、実際に支援計画をたてるといった後見人業務の内容を知る実習を行いました。
他には社協デイサービスや作業所での見学、体験をしていただくなかで、認知症や障がいついての理解を深めたり、対人援助の技術を学んでいただきました
≪現場研修修了生の感想≫
・実習を行ったその場、その場でのかかわりを学べた
・対人間で行われる支援なので100点満点ではなく、常に学んでいく姿勢が必要であると感じた
・人によって対応の仕方が全部違う。十人十色の世界なので相手を理解するまでとても時間がかかり、むずかしいと思う
・本人、家族との信頼関係、専門職との連携が必要であると感じた
・自分ひとりではなく、チームケアで、との感覚で支援することの理解が必要と思う
1年間の実習における気づきを大切にしながら、地域のなかで大きな力を発揮していただきたいと思います
※今後は笛吹市役所を通して、甲府家庭裁判所に市民後見人候補者として登録させていただく予定です。
※生活支援員・市民後見人養成事業は笛吹市からの委託事業となっています。
後見センター 今泉
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