1月10日 山梨市民生委員・児童委員会各地区の会長のみなさんが見学にみえました。
はじめに竹内会長より 挨拶をさせていただき、次いで依田課長が施設概要を、木村管理者が就労部門の説明を行いました。

就労部門では、メンバーさんの仕事をしている様子を見ていただきました。
お弁当箱の仮折りの作業では、衛生面に配慮する観点から専用のエプロンや手袋を装着していることや、余計な折線がつかないよう気をつけながら取り組んでいる事を説明させていただきました。

社協にある3つのディサービスご利用者様へのお誕生日プレゼント作りをお仕事として承っています


プレゼントに添えるメッセージカード描きの様子も見ていただきました。メンバーさんが1枚1枚違う色使いで丁寧に仕上げます

とても可愛らしいと褒めていただきました
上記以外でも この日は、ぶどうの傘のクリーニング・ノバキャップ(果物の保護ネット)の成形・毛糸を巻いて作るポンポンの小物作り・箱入りラーメンの箱の仮折作業・食洗などのお仕事をしていました。
『いろいろな仕事をしているのですね
』と驚いた様子で声をかけてくださった方がいました。
そうなんです
スマイル障がい部門はおそらく、他の事業所ではない位の種類の仕事をしています。
正直な話、職員は各仕事の工程等を覚える事が沢山ありとても大変です。
しかし、メンバーさんの得意なこと・頑張りたい事にチャレンジをしてもらう為、手順書を作り、適宜声をかけさせていただく等、職員がサポートをしながら安心して作業をしていただいています。
そうすることでメンバーさん1人ひとりが自信をもって仕事に取り組め、その結果として生産性の向上につながっていけたらと考えています


質疑応答では、メンバーさんの工賃はいくら位なのかといった質問や、イベント食は誰がどのように作っているのか等の質問があがり、イベント食に関しては職員が栄養のバランスや彩りを考えながら献立を作成し、メンバーさんと一緒に作っていることをお伝えしました。
販売会ではたくさんのジャムや小物を購入していただきました。売り上げは全額メンバーさんの工賃になります。

また、メンバーさんの仕事ぶりをみて、ぶどうの傘のクリーニングのお仕事の依頼もいただきました。丁寧に作業させていただきます。 本当にありがとうございました。
