月別ブログ記事リスト
山梨県笛吹市社会福祉協議会のサイトです。
先日、第一環境株式会社様よりお野菜のご寄付をいただきました。
地活3型でご寄付を受けるのは2回目です
(前回の様子はこちらの記事をご覧ください。)
第一環境株式会社様の農園「DKファーム」で穫れた
新鮮なお野菜を春日居ふれあい工房まで届けてくださいました。
▲水菜、小松菜、ニラ、白菜、オクラなど、様々な種類の野菜がたくさん
今回もいただいたお野菜を活用し、
春日居ふれあい工房のメンバーが調理実習を行いました
▲調理前に味見。初めて食べるわさびリーフ。ピリッと辛いみたいです。
▲野菜ぎっしりで重くなったフライパンを巧みに操ります。
完成今回のメニューは、
包まない餃子、オクラのマヨネーズ和え、水菜のスープです
▲実食。わき目もふらず夢中で食べています。
▲次の日にはニラたっぷりニラ玉も。
普段から炊事を行っているメンバーさんからは、
「野菜の根っこに土がついていなくて調理しやすいね。」
「この野菜はスーパーで〇〇円だったよ!」との声が聞かれました。
近頃の野菜の価格高騰を受けて、自分では買うには
なかなか手が出ない野菜を食べられて嬉しそうな様子でした
地活3型では生活訓練の一環として調理実習を定期的に行っています。
普段食べることのない野菜を口にする経験や、家事スキルの習得、
偏りがちな食生活を改善するためにも大事な取り組みです。
第一環境株式会社様、ご寄付という形で、
活動を支えていただきありがとうございました。
春日居ふれあい工房
支援センターふえふき
10月24日、夏目原公民館を訪れると
たくさんの色鮮やかな靴下カバーと、七宝まりが・・・
この作品は、
夏目原物作りグループが時間を掛けて大事に作ったものです。
夏目原物作りグループ(このゆびとまれ)は、
笛吹市御坂町夏目原区内の12人のご婦人で
毎月第2、4木曜日の13時30分から夏目原区公民館にて物作りを行っています。
また、毎年広島の原爆慰霊祭に千羽鶴を送ったり、
地区の文化祭に作品を出展したりしています。
そして、今回のこの作品は
地区の福祉部の皆さんから
秋の敬老会に合わせて夏目原区の高齢者宅に配られます。
この日、完成された145個の作品が
グループの皆さんから、区長と福祉部の代表へ贈呈されました。
その様子は、10月25日の山梨日日新聞にも掲載されました。
区長と福祉部の代表の方からは
「区民のためにいつも素敵な贈り物をありがとうございます。」と感謝の言葉をいただきました。
そしてグループの皆さんから、こんな話をお聞きすることができました。
「同じ夏目原地区に暮らす人との話す機会がないと思っていたけれど、この会に入ってから沢山の人と接する機会ができたので、楽しく活動できています。」
「地元に帰ってきてから、外出する機会がなくなっていましたが、参加しないかと声を掛けて頂いて感謝しています。」
ものづくりをするだけでなく、グループの仲間同士でお話することを楽しみに外出の機会になることや区民のために自分が少しでも役に立てることにやりがいを感じていることが皆さんの言葉からとても伝わってきました。
今年で4回目の企画となるそうですが、
贈呈後には、早速来年のプレゼントについて皆さんがそれぞれ意見を出し合う姿に、改めて皆さんのパワーを感じました!
今後の活動も期待しています!