春日居小学校は、開校し150年を迎えるにあたり、「春日居小学校開校150周年記念事業」として「音楽のひろば」を開催しています。社協にもこの事業開催にて、お声がけがありましたので、地域福祉課として参加してきました。
※当事業は、個人情報の観点からもSNS等の掲載はしないで下さい、とアナウンスされていますので、児童の事や保護者のこと等の内容には触れませんが、こういった地域に密着した行事にお声かけいただいたこともあり、社教職員の動きをお知らせします。
こういった学校行事は、今までは全校集会スタイルに保護者も参加するというのが多いと思います。しかし、まだまだ感染症の広がりの可能性がある中であり、オンラインを活用して学校内で放送する等の工夫がされています。
それでは結果的に保護者や地域の方々にも閲覧は難しいので、現状できうる最大の工夫で記念行事を地域向けに開放する取り組みと感じました。学校を密室にしないという思いは簡単なようですが、例えばこの時間も、終了次第に慌てて出勤する保護者の方もいたようで、少しの時間でも、我が子の成長を見たいという想いや、ご近所連れだって、地域の皆さんで我が子のステージを見てほしいという気持ちにも答えた事業と思います。
時間にして10分程度の行事でしたが、会場に集まっていた保護者の方や住民の皆さんの熱気が高かったですね。
今回は春日居地域事務所の鶴田と一緒に参加しました。会場内に居る地域の方々には、社協に協力いただいている方も多くいて、情報交換などしていました。
一緒にいるシニアクラブ田中会長も、気になる方々に声をかけていました。
小さな心配事を同心円状に広げ、皆の心配事に変えていくこと、これも地域福祉の現場です。そして、これも学校内で行える知育福祉のひとつと考えます。
社協は、朝夕の登下校時に、子どもたちを見守る「見守り隊」などの支援を行っています。地域の安全を考えたときに、まずは子どもたちを守ろうと立ち上がった「見守り隊」。なかなか見えにくい成果ですが、子どもたちの健やかな歌声は、皆さんが作る安全の中での育成があってこそ、と感じています。
今後も、地域の子どもは皆の財産で頑張りましょう。