12月9日に甲州市神金地区民生委員児童委員協議会みなさん、11日に埼玉県入間市民生委員児童委員協議会のみなさんが見学にみえました。
神金地区民生委員児童委員の方々は、農福連携の実際の作業の様子の見学を希望され当事業所を選んでいただきました。



11にちにはポンポンかがみ餅が完成し、販売することができました



両日共通してはじめに依田施設長が概要や複合型施設の特徴等を説明させていただき、次に障がい部門の説明を木村管理者が行いました。
ぶどうの傘のクリーニング作業では、各農家さんからお預かりした傘のホチキスを外し、1日殺菌し、3度丁寧に拭き上げ、枚数を数える一連の工程をみていただきました。
『大変な作業ですが皆さん丁寧に作業されていますね』関心されていました

笛吹市のパンフレット折りや、毛糸を巻いて作るポンポンかがみ餅作りの様子も熱心にみてくださり、
『(かがみ餅が)完成したらぜひ購入したいので、また連絡します』と言ってくださった方もいました





農福連携のPR動画をみていただき、質疑応答では
『メンバーさんがとても良い表情で作業をしていたのがとても印象的だった等』嬉しい感想をいただきました。
11日は、入間市金子地区民生委員児童委員協議会の皆さんが見えました。
農福連携事業を実際行っている様子と、複合型施設を見学してみたいと"スマイルいちのみや"を選んでいただきました。
この日は通常のお仕事に加え、お隣のデイサービスのご利用者様に渡すクリスマスプレゼントの準備を行っていました。
袋にメッセージシールを貼ります。シールの貼る位置が分かるように印をつけた厚紙を袋の底部分にあわせシールを貼っていきます。
『こういうものがあれば、仕事がやりやすくなるのよね』と細かなところまでよく見ていました。
ポンポンかがみ餅のブースではバランスよく成形しているメンバーさんを見て、とても関心していました。
質疑応答では、障がい部門を利用する為の条件はあるのか、職員はどんな資格やスキルが求められるのか等、沢山の質問が上がっていました。
両日、見学の最後にメンバーさんの作ったジャムや小物の販売会を行い、たくさん購入していただきました。
この収益は全額メンバーさんの工賃になります








見学を通してスマイルいちのみやを知っていただき、地域に暮らす障がいのある方への関心を向けていだだく一助になれば幸いです。
後日 入間市民生委員の方よりお礼のお手紙をいただきました
昨年、貴協議会が運営されております施設の施設研修に伺いました際には、ご多忙の中にもかかわらず、職員の皆様をはじめ施設のご利用者様からも快く対応をしていただき深く御礼申し上げます。
共生型複合施設の運営や、農業分野との連携などについてご教示いただきましたたが、携わっておられる職員の皆様には、日常大変ご苦労があることと思います。
ご教示いただきました事柄につきましたは、今後、民生委員・児童委員として、地域の福祉活動に携わる中で活かして参ります。
大変遅くなりましたが、研修の御礼とさせていただきます。
見学の時にも具体的な質問も多く上げられ、熱心に見学されていました。
ありがとうございました
