11月18日(月)埼玉県秩父市民生委員・児童委員協議会の方13名が、障がい者と高齢者の複合施設の理解を深めるため、スマイルいちのみやへ見学に来られました。
複合施設の概要や説明を施設長の依田が説明をさせていただき、生活介護・就労継続支援B型の説明を管理者の木村が行いました。
施設の内観のあと、作業の様子を見学していただきました。
今回はこの時期の売れ筋商品の"ポンポンツリー"の元となる毛糸のポンポンを作る作業を、実際に体験していただきました
メンバーさんが、巻き方のポイントや注意点等お伝えしながら行います。
体験していただいた方からは『むらなく巻くはとても大変ですね』『ツリーにするのには手間がかかっているのですね』等の感想があがっていました
農福連携を紹介する映像を見ていただいた際には、地域の農家さんからの受注件数はどれくらいあるのか等の質問が上がりました。
※農福連携とは、障がい者などが農業分野で活躍することを通じ、障がい者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現していく取り組みです。
最後にポンポンツリーやジャムセット等の商品の販売を行いました。
売上はメンバーさんの工賃になります。沢山購入いただきありがとうございました。
最後に記念写真の撮影をしました。
後日お礼のメールをいただきました
『一昨日はお忙しいなか、施設見学をさせていただき、ありがとうございました。複合型施設は初めて訪問させていただいたのですが、デイサービスと障害のある方の就労継続B型がうまい具合に相乗効果を発揮されており、とても感心いたしました。また農福連携・産福連携の考え方および実践など、障害のある方の生きがいを創るとともに地域にも貢献できるすばらしい取り組みであると思いました。ありがとうございました。』
短い時間でしたが、『複合型施設 スマイルいちのみや』に実際にお越しいただき、障がいのある方の事業所と高齢者のデイサービスの利用者が共存し、障がいのある方が活躍する姿を見ていただけました。
お帰りの際には、『秩父に来た時には声をかけてくださいね』とあたたかな声をかけていただきました。
本当にありがとうございました