地域の支え合いをみんなで考え、みんなでつくることを話し合う場、「支え合う地域づくり御坂」。
今回(令和5年4月)は夏目原区のメンバーさんが考え取り組んだことをご紹介します!
ゴミを拾いながら、自分達の住んでいる地区を探検!地区の子ども達にも声をかけ、親御さんも一緒に総勢14名が参加してくれました。自己紹介をする中で、参加者から「おばあちゃんは誰で?」「あー、誰さんのお孫さんけ!」と話が弾んでいました。
活動後は、長年防災活動に取り組んでくれている、片岡さんから防災についての話しもいただきました。
「市、町、区等で防災訓練はあるが、いざ災害が起きた時に訓練通りに行かない事も多い。まず、自分で自分を守ることも大事。災害時にどうするか家族で話し合っておくこと、地区や住んでいる家の中で危険な場所はないか確認するなど、平時から防災意識を持って生活することが重要。」と説明!!
さぁ、ゴミを拾いながら地区探検に出発!
今回は南側地区の探検!!
季節の花々をながめながら、「あっ、見つけた」「こっちにもあった」といち早くゴミを見つけては、楽しくゴミ拾いを行い、地区を散策しました。
道中でも地区の人から、「頑張ってるじゃんね」「どこの子で?」など、声をかけてもらい、自然と地区の住民との交流にもなりました。
そんな子ども達の姿を見ながら、参加者からは、「こんなに大勢で歩けて楽しかった」「子ども達の姿に元気をもらった」「自分の住んでいる地区が綺麗になって嬉しい」、また、多くの参加者からは「参加して良かったよー」との声が聞かれました
出発場所の公民館に戻り、拾ったゴミをまとめました。「ありがとう」「また来てね」と三世代での交流を無事に終えることが出来ました。
住民同士の繋がりや地域活動への参加が、健康の増進にも繋がります。いつまでも住み慣れた地域で暮らしていけるといいですね。
時代や時勢もありますが、地区内での交流や繋がりが少なくなってきていると聞くことが多い昨今。
難しいことや特別なことではなく、アイディアひとつでこんな楽しい活動にも繋がります。
「支え合う地域づくり御坂」では、このような取り組みに繋げられるような、話し合う場を隔月で行っています。興味のある方は、是非、見学にお越しください!
御坂地域事務所