12月8日、境川小学校の4年生が総合的な学習の一環として高齢者疑似体験授業を行いました。
高齢者疑似体験は、おもりを付けたり、膝、肘にサポーターを付けたりと、筋力の低下や関節可動域の低下による動きにくさを体験すること、眼鏡をつけて、視野狭窄や白内障による目の見えにくさの疑似体験を通して、高齢者の体の変化や気持ちが分ることで高齢者に対する理解や、自分の対応について考えるきっかけや、相手をおもいやる気持ち、気遣う気持ち、助けてもらうことに対する感謝する気持ちなどが大切であることを学びます。
足がおもいし、ひざがまがらなくてあるきにくいな
重りが重くて前にころんじゃいそう ゴミがうまくまとまらない
字を書くのがこんなに大変だと思わなかった
最後に子供たちからの感想を聞かせてもらいました。「重りをつけることで腰が痛くなった。お年寄りはいつもこんなに大変なんだと思った」「これからはおじいちゃん、おばあちゃんとこうどうするときはゆっくり歩こうと思った」など、その他にも良い学びの結果がたくさん得られました。子どもたちが、まわりの高齢者に優しく接したり、将来、高齢者支援に少しでも携わってもらえたらと思います。
子ども達からお礼のお手紙をもらいました ありがとうございました
境川地域事務所