皆さんこんにちは!
視覚に障がいがあっても、上手にミシンを使いこなし、お世話になっている皆さんへマスクを作って手渡している石和町松本区にお住まいの加賀美さんを紹介します。
加賀美さんは、コロナ禍でマスクが手に入らないことを知り、自分ができることで何か役に立ちたいと思い、マスクの手作りを始めました。
加賀美さんは二十歳頃から裁縫の仕事に就き、高度経済成長の中、おしゃれな服から実用的な服まで、世界に誇る日本の技術の第一線で活躍してきました。
現役を退いてからも、ミシンから離れることがなく60年以上も愛着があるミシンと向き合っています。
加賀美さんが、既に作ったマスクの枚数は400枚!その枚数を聞いて驚きです。
そして、加賀美さんには、毎日感謝の声が絶え間なく届いています。
さらに、加賀美さんの気持ちに感謝して、浴衣生地等持参される方も・・・
マスクを受け取った一人ひとりにも変化が生まれてきています。
加賀美さんの活動から学ぶべきものはとても大きく、本来人として本来あるべき姿や日々の暮らしへの感謝の気持ちを改めて教えて頂きました。ありがとうございました。