オープンしたばかりの一宮就労継続B型施設では、利用者さんの工賃に繋がる仕事を探しています。工賃が増えれば、より精がでるというもの。
今までは、生活する地域での活動を充実することが目的だった「地域活動支援センター一宮夢ふうせん」を運営していましたが、就労継続B型事業所は就労を強く意識した事業所です。
今日は男性利用者さんの2名が、草刈りの仕事にチャレンジしました。
そこで、「草刈りなら任せろ」と言うことで、笛吹社協保崎理事さんが指南役を買って出て下さいました。広い場所の草刈りをするのですから、草刈り機を上手に使えることが肝心です。
6月5日、午前10時過ぎ。参加した利用者さんの一人は農家なので草刈り機の扱いは慣れていますが、もう一人は全くの初心者です。まずは防護のための服や機械の取り扱いからはじめ、エンジンの掛け方、動かし方などから手取り足取り、教えていただきました。
最初はうなりを上げるエンジン音が怖くて、なかなかアクセルを空けることが出来ずにいましたが、保崎理事が優しく手取り足取り、上手に指導してくださり、10分後にはコツを覚えたようで、作業ペースもぐんと早くなってきました。
目標時間で一通りの草刈りも終了。除草剤を撒いて、予防することも教えていただきました。
草刈り機の連続使用時間が20分程度なので、休憩を間に入れつつお昼には終了することが出来ました。
すっきりとした駐車場になりました。草刈りが出来そうな利用者さんはまだ2-3名程度であるし、時期やタイミングなどを考慮しながら実施することも必要です。安全第一に作業が行えるよう、今後も保崎理事さんに指導を請いながら、実施していこうと思います。
一宮就労継続B型事業所では、様々な仕事を請け負い、利用者さんの就労への意識向上と工賃支給を目指していきます。今回は草刈りという野外の仕事ですが、中には足腰に障がいがある利用者さんも通っています。室内で行なえる作業的な仕事も請け負いますので、仕事を提供して頂ける方がいらっしゃいましたら、一宮生活介護事業所・一宮就労継続B型事業所まで、ご連絡を頂けたら幸いです。
電話 0553-39-8503 です。