2月26日、学びの杜みさかを会場に、御坂地区の民協の定例会にて、「障害者差別解消法」の説明をさせていただきました。
これは4月からスタートする法律で、障がい者が受けている様々な差別的扱いを解消すると共に、誰もがお互いに支えあうことができる「共生社会」を実現する目的のための法律です。
先月は石和民協で、今回は御坂民協の中で、その時間を作って頂きました。
その会の様子を、UTYが取材。当日の夕方の「ニュースの星」で放送されました。
差別解消の足がかりとしては、まず「何が差別なのか、過去においてどのような差別があったのか」と言う事を意識して頂く必要が有ります。実は、普通に暮らしている中に、気が付かないだけで無意識にそのような対応をしていることや、わずかな配慮が有ればもっと良くなると思われることが沢山有ります。障がい者自身、或いは家族ですら、最初から障がいを原因として諦めてしまっている事が沢山有るのです。
出来るだけ多くの方々にこの法律を通して差別を知って頂き、また合理的な配慮を検討して頂くことは、国民の義務でも有ります。誰もが暮らしやすい社会を共に作っていきましょう。
w/p suzuki