平成28年2月28日(日)に開催される、第8回笛吹市社会福祉大会『支え合う地域づくり』第二部基調講演・シンポジウムの開催に向け、9月3日(木)に社協本所にて実行委員会を開催しました。
介護保険法が改正されたことにより、サービス重視の高齢者支援から、地域で高齢者を支える方向への転換が促されています。
地域住民が支え合う地域づくりの実現のために、今、何を考え、何を実行したら良いのでしょうか。
そこで、今回は事業者、NPO、ボランティア、民生委員としてそれぞれご活躍されている方に、福祉大会第二部の実行委員にご就任いただきました。
第二部実行委員会は今回が初めての開催となります。実行委員長の挨拶に始まり、各委員からそれぞれ自己紹介がされました。
その後、基調講演・シンポジウムについて議論され、今回のテーマの基となっている介護保険の改正について、視点や課題、ターゲットをどのように絞っていくのかについて、それぞれの立場から活発な意見交換がなされました。
笛吹市が平成29年度から移行予定の介護予防・日常生活支援総合事業に向け、事業所やNPO、ボランティア団体等が行政や社協にどのような要望を持っているかを調査し、現状と課題を明らかにすることで、高齢者が安心して生活できる地域づくりについて検討するための資料とするため、「介護予防・日常生活支援総合事業に関するアンケート調査」を実施します。
今回は、当会で作成したアンケート(案)について審議し、それぞれの立場から「調査対象の範囲を広げたらどうか」などの意見をいただきました。
それぞれの立場・視点から様々な意見を聞くことができる、とても貴重な時間となりました。
第8回笛吹市社会福祉大会の開催に向け、そして『支え合う地域づくり』の実現に向けて、大会までの残り5ヶ月間、毎月第一水曜日に第二部実行委員会を開催していきます。
その様子は今後も都度、ホームページにて報告させていただきたいと思います。
この記事を読んでくださっている皆様、是非、第8回笛吹市社会福祉大会へいらしてください。
また、もしあなた様宛に当会からアンケート調査のお願いが届きましたら、是非ともご協力をお願い申し上げます。
総務課 猪狩(いがり)