笛吹市社会福祉協議会は、地域福祉を推進する社会福祉法人として『こんなまちであったらいいな 安心して暮らせる幸せあふれるまちづくり』をスローガンに、地域住民の皆様との協働により地域福祉の推進を行っております。
その活動の一環として、これまで7回に渡り、『笛吹市社会福祉大会』を開催してまいりました。
大会第一部の記念式典においては、社会福祉団体やボランティアとして笛吹市の地域福祉の推進にご活躍されている方々の活動を顕彰させていただいており、その功績を市民とともに分かち合い、讃え合うことで、より一層のご活躍を奨励しております。
大会第二部では、笛吹市において、今、地域福祉の推進のために、皆が何を考え、何を実行したら良いのか、地域住民が直面している課題を取り上げます。前回の大会では、「地域で支える子どもの未来」と題し、子ども・子育てに焦点を置きました。課題に纏わるアンケート調査の結果を基盤にしながら、専門家の先生を講師にお招きした基調講演や専門家、NPO、行政、社協職員によるシンポジウムを開催し、地域住民をはじめ、民生委員、ボランティア、関係機関、事業者、行政、社協職員等が一同に会し、皆で福祉の基盤づくりについて話合いました。そして、その場で得られた成果を基に、現在、すべての子育ち・親育ちを支えるためのネットワークづくりのための準備会立ち上げの話し合いを進めております。
今回は高齢者・介護保険に焦点を当てます。高齢社会を迎え、一人暮らし高齢者や経済困窮者の増加という課題に直面する中で、介護保険法が改正されました。これまでのサービス重視の高齢者支援から地域で高齢者を支える方向への転換が促されています。そのためには、高齢者だけでなく、広く地域住民が支え合うことが必要となります。『支え合う地域づくり』の実現ために、今、何を考え、何を実行したら良いのでしょうか。介護保険法の改正を糸口にして、ルーテル学院大学 学事顧問・教授の市川一宏先生を講師にお迎えし、地域住民、民生委員、ボランティア、NPO、関係機関、事業者、行政、社協職員等が一同に会して話し合うことで、支え合う地域づくりの第一歩を踏み出したいと考えております。
大会の詳細につきましては、下記要綱をご覧ください。