10月19日浅川中学校にて福祉体験教室を実施しました。
車いす(身体)・アイマスク(視覚)・シニア(高齢者)の3つを体験していただきました。
車いす体験
坂道や段差に気をつけながら、
車椅子に乗る障がい者と車椅子を押す介助者の両方を体験していただきました。
生徒たちは、スピードを出したり、ふざけることもなく
「もうちょっとゆっくり進んだ方が良いのかな。」と真剣。
「坂道って上るのも大変だけど、下るほうも大変だって初めて知ることができた。」との感想も聞かれました。
アイマスク体験
アイマスクをつけ、白杖(はくじょう)を持ち
視覚障がい者の疑似体験をしていただきました。
2人一組になって障がい者と介助者の両方を体験。
「アイマスクを外した瞬間に視界が開けてほっとしました。」
「介助者になって障がい者を誘導すること。とても責任を感じました。
障がい者は介助者を信じて前に進むことができるんですね。」
との感想が聞かれました。
シニア体験
肘や膝に関節を固定するサポーターを装着。座ったり、立ったりすることがとても大変です。
シニア体験者の周りで倒れないように
サポートをする生徒たち
短時間ではありましたが
生徒のみなさんには福祉体験教室に真剣に取り組んでいただき、
障がい者や高齢者が日常どのような環境で生活しているのかを学んでもらいました。
障がい者や介助者の立場になってみて、これから自分に何ができるのかを感じとっていただけたのではないかと思います。