支援センターでは、障がいのある方が地域での就労や、
就労訓練を受けることを具体的にイメージできるよう、
就労研修会を実施しています。
昨年度は就労継続支援B型事業所のみのりさん、ダンケ福祉会さんを
見学し、そこから実際に利用につながった方もいました。
今年はanko(アンコ)さんを見学させていただきました
ankoさんは、支援センターでも以前からお世話になっている
障がい者アートレンタル事業などを行うanlib株式会社さんが、
今年7月に甲府市内に開所された就労継続支援B型事業所です。
支援センターには絵や写真など芸術活動に勤しむ利用者さんが多く、
ankoさん開所を知ったときから「気になる!」との声が寄せられていました。


事業所内はアート作品がずらり。
「この作家さん知ってる!」「テレビにこの前出てましたよね!」と
参加者の皆さんは目を輝かせて作品を眺めていました

支援センターの利用者さんのイラストも展示していただいてありました。
ankoさんでは創作活動を行うアート部門と
就労活動を行うみらい創造部門の2部門で活動されています。
利用者の得意なことに合わせて商品開発をされ、
その商品の売り上げを工賃としているとのことです

当日はアート体験もさせていただき「にじみ絵」にチャレンジ
ひとつとして同じ模様にならないのが面白いです
芸術には縁遠い...と自信なさげな参加者さんも仕上がりににっこり
こうやって芸術活動のハードルを下げてくれるのもならではですね。

何枚か作成し、自身のベスト作品を持って一枚
参加者からは管理者の方に利用について具体的な質問があったり、
イラストや写真など自身の作品をアピールしたり、
前のめりに関心を持って参加されていました。
実際に見て、感じて、学んだことを、今後の活動や仕事、
より豊かな生活に繋げて行ってもらえたらと思います
貴重な経験をさせていただきましたankoさん、
ありがとうございました。
支援センターふえふき