国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。は、川端康成の雪国で、新潟県を舞台にした小説でした。
2月22日の18時過ぎ、八代を抜けるとそこは深い霧の中でした。これで更に雪じゃなくて良かったと思いつつ、芦川の地域推進委員会へ参加しました。
地域福祉課の2人が1年間の振り返りと、推進委員会が主催し実施するボッチャ大会の話をしていました。
今年芦川に配属された職員の小沢です。
皆さんの前で一生懸命話を進めていました。若い職員を育成し、これからの地域福祉推進を行うことも、ミッションのひとつです。
推進委員会が終わってから、ちょっとですが振り返りをしました。地域住民の皆さんは、自分たちがいかに住みやすい地域を維持していくかが主題ですが、社協は更にその先の展望も考えながら地域支援を考えます。鉄は熱いうちに打て、と。将来の社協、笛吹の地域福祉を担う小沢を、皆さんで育ててくださいね。
子育て期の家族は、まだまだ芦川で生活をしており、芦川での生活での人との繋がりを広げようと頑張っています。
でも、やはり出てくる話は「現状を繋げてくれる次世代不足」でした。
21時、また深い霧の中を降りてきました。芦川から通勤でこの道を通う方は、これが日常の一コマなのですね。霧が深いからこそ、色々な生き物たちが挨拶に道に出てきていました。
ジチョーは、川端康成の「雪国」が大好きで、冒頭の汽車の窓に映る車内の描写は感動でした。毎日東京まで電車通学していた時は、帰りの車窓で「雪国」を妄想してたものです。
ジチョーでした。