1月21日の午前は、一宮シニアの会の「福寿会新年互例会」にてスマイル施設の講義を行い、新年互例会でもご挨拶をさせていただきましたが、その足で次の研修会である、ボランティア養成講座「ボランティアはじめの一歩」にも参加しました。
石和スコレーセンター多目的にて行われたこの研修会。とても多くの市民の皆さんが参加されていました。
まずは山梨県立大学の高木先生からの基礎講演「ボランティアって何か。ちょっと考えてみる」のお話を1時間。その後は市内のボランティア実践者からのトークセッションでした。
今回は4名の実践者が登場。
1,防災ボランティア活動 三枝則子さん
2,イベントボランティア活動 奈良千尋さん
3,高齢者を対象にしたボランティア活動 植村詔子さん
4,子どもを対象としたボランティア活動 前島幸枝さん の4名です。いずれの方も、市内で様々な活動を展開しています。
トークセッションとは、参加者を4つのグループに分け、それぞれのグループに実践者たちが入って、15分くらいでグループ内で発表を行いながら、意見を交換するというものです。よくある、大きな会場で大人数を相手に、一人の方が発表するのではなく、目の前の人の顔を見ながら、近い感覚にて話し合いを行う形です。
最初のグループではお互いに緊張しながらでしたが、次第に話が弾み、各グループ終盤には15分の時間を超えてのトークセッションとなっていました。
最後には、また元の大きな会場で隣同士がセッションし、それをまた広げていくという、発表者の話を聞くだけの会ではなく、全員が参加する形での研修会となりました。
例えばイベントボランティアをしている奈良さんは大学生です。笛吹市にある「みんなの広場」では、様々な屋外型イベントが実施されていますが、その活動にも参加されているとのこと。無理せず、孤立せず、仲間の輪を広げることを意識して活動されていると話しています。当事者である学生同士を基本とした助け合い。助け合うという意識以上に、まず一緒に何かやろうと、という意識がとても伝わるセッションです。
残念ながら皆さんのお話をここに全部掲載するのは限界があります。またその実践者の熱量を受けるためにも、次回はぜひ皆さんにも参加していてだきたい研修会です。
司会は、箸本副会長さんです。
会場設営も、全体運営も、社協が一緒にやっています。司会者もボランティアで回しています。皆さん1日お疲れ様でした。今後も様々な機会で、皆さんの活動を伝えられたらと思います。
2日に渡り、ジチョーも4つの研修会で講師をやったり、参加したりと回っていました。流石にクタクタです。様々な活動をするためにも、健康維持が一番です。皆さん無理をせず。まずは自分を大事にしてくださいね。 ジチョーでした。