支援センターふえふきでは、地域活動支援センターの事業のひとつとして、「就労研修会」を開催しています。
例えば、住民の方々が区内の活動で配布するチラシや資料を印刷し、組の皆さんに個別に配布できるように仕訳をするような作業をしたり、古いタオルなどの寄付を受けて、介護で使う使い捨てのウエスを作ったりする作業を行ったりしています。様々な事情で就労から離れている方や、初めて仕事をしたいと思う方などが、最初に自身を試す場として、活用できるようにしています。
※前回の作業の様子です。
今回行う就労研修は、笛吹市内、或いは近隣にある障がい者が通える就労系施設の見学をする機会を作りました。これにより、どのような作業を行っているのか、どのような施設に通うことが出来るのかなど、具体的に知ることが出来るチャンスです。
今回は以下の内容により実施します。
日時:令和6年1月29日 月曜日 13時から16時の予定
場所:山梨市「みのり」(日本のちから)さん 笛吹市「ダンケ福祉会さん
対象:笛吹市、或いは峡東3市に在住の方。
行程:支援センターふえふきに13時までに集合。車に分乗し、「みのり」さんにて見学。その後、笛吹市一宮町に新しくオープンした「ダンケ福祉会」さんを見学します。
皆さんと一緒に行きたい方は、13時までに来てください。また、集団行動は苦手という方は、現地で合流することも可能です。
今回は、利用される本人さんだけではなく、ご家族や支援者でも同行出来ます。興味のある方なら誰でもどうぞ。
参加には条件はありません。誰でも無料です。但し、各施設には実際に作業をされている方もおりますので、作業の邪魔にならないようにお願いします。
今回見学をお願いした2つの施設を紹介します。
「みのり」さんは、山梨市下上内川にある、株式会社日本のちからが提供する就労継続B型の施設です。より本格的な就労を目指した施設であり、ワイン製造や物販も行っています。
「ダンケ福祉会」は、令和6年1月にオープンした施設です。笛吹市一宮町神沢です。本格スタートは2月からとなります。出来たばかりの施設で、スタートメンバーとして利用できる、就労継続B型の施設です。
それぞれ特徴のある施設となります。一度覗いてみる良いチャンスですので、どうぞ。
ちなみに。
笛吹市社会福祉協議会も、一宮町に「スマイルいちのみや」という就労継続B型と生活介護、介護保険のデイサービスを併せ持つ複合施設を運営しています。ここは、見学者も受け付けていますので、今回参加できない方は、ぜひスマイルにも足を運んでください。
「就労研修会」に参加されたい方は、支援センターふえふき 0553-34-8080にご連絡ください。