5月15日、穏やかな昼下がりに共立介護福祉センターいさわにて、
「ほほえみカフェ」が開催されました。
ほほえみカフェとは・・・今回このカフェを企画した認知症認定看護師の加藤さんに伺いました。
ほほえみカフェは、施設内の地域交流スペースを地域に開放し、認知症の正しい理解と予防について、気軽に楽しみながら集える場として開催しています。
当日は、認知症認定看護師の加藤さんから認知症予防について、バランスが良い食事をとることや適度な運動をすること、十分な睡眠をとり、ストレスをためないようにすることが大事であることを教えてくれました。
そして暮らしの中でちょっと意識すればできるような身近な具体例を参加者の皆さんと話しながら楽しく学びました。
次に甲州リハビリテーション病院の作業療法士、認知症ケア上級専門士の森さんから、頭と手と足をバラバラに動かす脳トレ体操を楽しみました。
その中で、「脳トレ体操は、間違えたほうが脳を活性化する」と励ましの声もあり、参加者の皆さんがお互いに「アレアレッ?」となる姿を見て笑顔がこぼれていました。
例えば、洗濯物を干す作業をいつもの利き手と違う手でやってみたり、ふだんのくらしの中でのちょっと意識して取り組んでみることも脳の活性化につながることも教わりました。
最後に武田節や季節の歌をうたい、次回また皆さんと会えることを楽しみに次につながるカフェの初日を終えました。
地域の医療・福祉関係者が、所属の枠を超えて地域住民の安心した暮らしにつなげる取り組みが、ほほえましいカフェとなりました。
次回は7月17日(土)に開催予定です。ぜひ、皆さんお誘いあわせの上、参加してみてはいかがでしょうか?
つなげよう、つたえていこう、温かい心、いさわ
支え合う地域づくり 石和 石和地域事務所 萩原
こまめに「うがい・手洗い」、「3つの密」を避けるように意識して、新型コロナウィルスの感染拡大防止に努めましょう!