笛吹社協では、第3次地域福祉活動計画の7つの基本方針のひとつに
「そだてあい」をかかげ、ふくしの心を育てあえる環境づくりに取り組んでいます。
ふくしの心とは、多様性を尊重し、思いやりをもち、何かあったときは助け合う心のことです。
「そだてあい」では、あたたかなふくしの心を育て合えるための環境をつくっていきます。
そのひとつの事業に「福祉教育推進事業」があります。
この事業の目的は、福祉教育やボランティア体験などを通じて、いのちの大切さを学び、児童・生徒の福祉のこころを醸成することです。
助成金の財源は、みなさまからの社協会費が充てられ、子ども達の福祉教育を支えていただいています。
去る5月24日、笛吹市八代福祉センターにおいて、市内21校の福祉教育担当の先生方を対象に、「福祉教育推進事業の説明会」を開催いたしました
福祉教育推進事業の説明会の様子
社協の役割は、
■助成金交付だけではなく、
■福祉教育の進め方、内容の相談
■福祉教育の支援(講師調整、講義、体験物品の貸し出し等)
■地域住民や地域の社会福祉資源とのつなぎ
■普及啓発など があります。
地域の中で子どもたちの「ともに生きる力」を育むために、学校・家庭・地域が連携し地域全体で取り組むことが不可欠です。
そのためにも是非社協を活用していただければと思います。
今回は、学校、社協、地域が協働した実践
『社協のネットワークを活用した教育目標に沿った取り組み』として、
平成30年度石和西小学校第4学年の「総合的な学習の時間」の一年間の福祉学習について事例報告をさせていただきました。
石和地域事務所 霜鳥の事例報告
先生方と各地域事務所職員と打ち合わせ・意見交換
今年度から体験点字ブロックを貸し出し品に追加
先生方も体験
笛吹社協は、学校とともに、子どもの学びや育ちを支える「福祉教育」を推進しています。
地域福祉課 本所