南部町の「一宮町生活支援ボランティアの会」の活動視察研修会が行われました。
今回は、南部町から南部町役場(福祉保健課:介護保険係、地域包括支援センター)南部町社会福祉協議会、地域住民代表の総勢17名の方が来られました。
こちらからは、生活支援ボランティアの会も石原会長をはじめ地域リーダー10名が日頃の活動の様子を発表いたしました。
地域リーダーである「雨宮美恵子氏」による会の発足までの経過について説明されました。
組織として立ち上がるまでの苦労や活動内容や対象者をどのようにしていくか何度も検討を重ねていったことなどの説明がありました。
発表後には質疑応答やグループに分かれての意見交換会が行われました。
「介護保険サービスや他のサービス事業所との関係が難しい」
「病院受診や買い物に連れて行ってあげられない」
「一人暮らしが増加し傾聴ボランティアが重要になってくる」など
多数の意見を聞くことができました。
また、意見交換会では会のメンバーさんから差し入れの「桃」を食べながら、笑顔の中で皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。
南部町の皆さんからも
「南部町でも組織化できるよう頑張っていきたい」
「タケノコとお茶を持って良い報告ができるようにしたい」
とのお話がありました。
一宮町生活支援ボランティアの会からもこれから実践を重ねて会員数増加を目指し、地域に根付いた活動ができるようにしていきたいとの思いを聞くことができました。
一宮地域事務所