1月23日(月)石和町の、華やぎの章・甲斐路にて
「平成28年度笛吹市老人クラブ連合会役員研修会」を開催しました。
地域において「高齢者の防災意識が低い」「高齢者が防災訓練に参加しない」
という現状があることを問題視し、防災について学び、地域に活かそうという
思いから今回の研修会が企画されました。
当日は老人クラブ会員40名以上が講演に参加しました。
笛吹市防災危機管理課より、堀内正博様・清水翔太様をお招きし、
「防災と高齢者について」というテーマを基に、
地震が発生した際の、自分の身の守り方や、
地域防災の必要性などを学びました。
特に、大規模な災害を想定したときに公共防災機関を
上回り、頼りになるのは地域住民同士の「共助」であることを
改めて学ぶことができました。
また、地域防災を高めるために日ごろから「困ったときはお互いさま」と助け合える
関係づくりが必要です。
そのために地域での防災訓練やイベントに参加し、地域に目を向けることが大切だとわかりました。
今後、突然の災害に見舞われたときのために、
老人クラブも地域の一員として、地域全体で協力して支援していくことを
改めて考える機会となりました。
本所 小林