平成28年6月28日(火)石和西小学校4年生が、アイマスクと白杖を使って、視覚障がい者の生活や介助の体験をしました。
初めに介助の方法や注意点の説明を行いました。
視覚障がい者の生活を知る ことを目的に、
3つの日常生活場面を想定しての体験と、階段の上り下りの体験を行いました。
(1)ペットボトルキャップの開け閉め
(2)障害物に当たらないように歩く
介助者は体験者(アイマスクをつけた人)が障害物にぶつからないよう声かけや介助をしました。
(3)机の上においてある日用品を触って見て、何かを当てる
のぼるときは白杖を使って段差の高さを確認しながら
降りるときは白杖を使わず、壁を伝いながら
体験者(アイマスクをつける人)と介助者、どちらも体験しました
視覚障がい者が利用するサービスを知る
広報ふえふきを音声で聞けるサービス「声の広報」を実際に聞いてみました
(声の広報を聞く機械)
先生は
「子ども達は今まで事前学習を頑張ってきました。視覚障がい者の方の気持ちを考えてほしいと思い、福祉体験をお願いしたので、座学と今日の体験が結びついてほしい」
とおっしゃっていました。
今回の体験で終わりではなく、これからも福祉教育を通して
「他者の立場に立つ」「他者の気持ちを考える」心の醸成につながればと思います。
社会福祉協議会も精一杯ご協力させていただきたいと思います!
地域福祉課 石和地域事務所 霜鳥