1月21日の木曜日19時より、いちのみや桃の里ふれあい文化館を会場に行われた、「平成27年度笛吹市発達障がい支援スキルアップ研修会 発達障がい支援を考える 学童期の支援」 に参加しました。
これは、笛吹市が主催で行なわれている研修会で、発達障がいについて様々な機関や市民が協働することを目的とし、発達障がいについての理解促進を深めると同時に、様々な支援ネットワーク構築ができることを目指した研修会で、平成23年から始まったものです。
支援センターは、運営委員として参加。研修会スタッフとして準備段階から協働しております。
今回は「学齢期の支援」にスポットを当て、定例の玉井邦夫教授(大正大学)と、市内の小学校と学童保育の先生を講師として依頼。実際に発達障がいの子どもを受け入れていく上での課題などの事例発表を行い、玉井先生に解説、アドバイスを頂くという研修会です。
H27スキルアップ研修ちらし (1).pdf
ところが。
講師である玉井先生が、開始1時間前に用事のために欠席の連絡が。
結果、研修会は市内小学校と学童の先生による事例発表だけとなってしまいました。すでに開場し、受講される皆さんは席に付き始めた時間だったために、内容を変更し、実施することとなりました。
そこで。せっかく関係者の皆様が集まった研修会です。玉井先生の講義予定の時間を、支援センターで頂き、発達障がいをテーマにした分かりやすいホームページ等の紹介をさせていただきました。
これは、先日に行なわれた石和地区民協勉強会で、皆さんに紹介させて頂いた資料を元にしたものです。参加者からは「非常に分かりやすい内容で、ぜひとも参考にします。皆さんに広めます。」という声を頂きました。
発達障がいだけではなく、様々な障がいに付いては、医療・福祉・保健・教育の専門職だけでは支える事は出来ません。本人、家族を含む様々な方々や地域住民の理解と協力があってこそ、支えることが出来ます。今は、とにかく多くの方々に普及出来る様、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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