こんにちは
山梨県立大学3年の伊原一生と降矢茂恵です。
このたびは
8月17日から9月18日の約一ヶ月間、「社会福祉士現場実習」で笛吹市社会福祉協議会にお世話になりました。実習を振り返り、本当に多くのことを学ぶことができました。
実習の前半は、
社協の事業や事業所、そこで働く職員の目的や機能と役割を勉強させていただきました。社会福祉協議会では、在宅介護から障害福祉まで、実にたくさんの事業に取り組んでおり、学習を通して、笛吹市における福祉の実態や課題を広く学ぶことができました。
なかでも、笛吹市は石和町のように人口が集中している地域から、果樹地域のように農業が主の産業を占めている地域まで、様々な地域特性があり、地域によって求められるニーズがそれぞれ違ってくるということが興味深かったです。
↑ サロンに参加し住民のみなさんからお話を聞きました ↑
実習の後半は、
実際に地域に出向き、インタビューなどをし自ら情報収集を行って、「地域を良くしていく仕組み」を考えました。様々な人との関わりの中で、その人や地域のことを教えてもらいながら、少しずつ理解を深めることができたと思います。
最終日には、これまで学習した内容を住民の皆さまに向けて発表させていただきました。
↑ パワーポイントにまとめ、住民の皆さまに聞いていただきました ↑
学校で教科書や教材を通して学んだ理論や方法を、個人や地域に照らし合わせて実践していくことが大切だと感じました。
↑ 実習に協力してくださった八代町森の上地域の皆さんと一緒に ↑
今回の実習を無事に終えることができたのは、
実習に協力してくださった住民の方々をはじめ、指導をしてくださった職員のみなさま、学校関係者、そして共に実習にのぞんだ仲間、それぞれの協力があってこそだと実感しております。
最大限の感謝の気持ちを表すると同時に、今回学んだことを今後の学習に生かし、ゆくゆくは地域に還元していくことが私たちの使命であると感じております。
お忙しい中であったとは思いますが、本当にありがとうございました。
山梨県立大学3年 伊原一生 降矢茂恵