市主催の「発達障がい者支援を考える研修会」。2月12日に一宮桃の里ふれあい文化館を会場に今年も参加をしました。
今回の研修のテーマは「就労につなげるための支援」。特別講師として、県内で発達障がい支援に努力されている、八ヶ岳名水会障がい者就労・生活支援センター陽だまりの坂本さん。メインの講師として、大正大学人間学部臨床心理科教授の玉井先生が登壇。
坂本さんは、実際に就労支援を行なったケースから見える課題と支援方法を発表。
玉井先生は発達障がいの方の就労支援のポイントを分かりやすく説明しました。
飯島課長が挨拶
市保健師の秋山さんと陽だまりの坂本さん
玉井先生が分かりやすく解説
発達障がいゆえに分かりにくいところ、共通感覚になりにくいところも有るが、その人ならではの面(特異な感性や力、発想力等)が優位性となり、また仕事に生かせることが出来る環境であれば、その人ならではの生き方も見えてくる。しかし、その人のライフサイクルの中で、もしかしたらその才能が発揮されずにいる環境かも知れない。小さい頃から適切な支援が受けられる環境を整えることが大事、と説明されました。
支援センターはスタッフとして初回から参加しています。
w/p suzuki