石和南小学校では「左手1本のシュート」の著者田中正幸さんが「夢現のある限り」と題し「障がいがあっても目標に向かって努力すれば夢は実現する」。
「ひとつ良いことがあったら、ふたつ何かを頑張る」と、障がいがあっても前向きに生きる自らの体験をもとに講話をしてくださいました。
講話の中では、「自分が障がい者となったら」と、自分に置き換え、障がいについてひとりひとりが考えました。
石和西小学校では、盲導犬と生活する視覚障がい者の石原てるさんが、見えないことでの生活の不自由さ、してもらうと助かること、盲導犬との生活ついて講話をしてくださいました。
実際に点字の打ち方を見せていただいたり、盲導犬と触れ合う時間を作って下さるなどし、障がいについて学びました。
《石和南小学校「福祉講話」スナップ》
《石和西小学校「福祉講話」スナップ》
実際に障がいのある人の話を聞くことによって、生徒さんたちは「障がいがあっても生活のすべてが困難になるわけではなく、いきいきと主体的に暮らしている方もいる」ことに気づき、改めて障がいに対する理解が深まる機会となりました。
By:石和地域事務所 iwama