8月2日(木)石和スコレーセンターでボランティアスクールが開催されました。
石和中学校、笛吹高校の生徒さん19名が参加し、将来、パパ、ママになるために、助産師さんから、赤ちゃんの成長のお話しを聞いたり、新生児人形の抱っこ体験、妊婦さん体験をしたりしました。
命の大切さや母親の大変さ、赤ちゃんの成長などを学び、生徒さんたちは自分が将来
親になった時のこと、また「自分をこんな思いで育ててきてくれたんだな?」と親への
感謝なども感じてくれたのではないかと思います。
講座を聞き、後半はいよいよ子守りボランティアを体験しました。
お母さんたちが講演会を聞いている間、子供さんや赤ちゃんを預かるのですが
最初はお母さんから離れると泣いてしまう赤ちゃんが多く、どう接していいのか
戸惑う姿も見られましたが、最後は泣いている赤ちゃんもなく無事お母さん
たちの元にお返しすることができました。
参加したお母さんたちからは「子供を預かってもらい、ゆっくり講演を聞くことが
できました。ありがとうございました。」と、感謝の気持ちと言葉をいただきました。
参加した生徒さんからは、
「妊婦さんに会って困っていたら、すすんで助けてあげたい」「いろんな人に優しく
接したい」などの感想が聞かれました。
このボランティアスクールをきっかけに、「自分でできることを自らすすんで活動
する」多様なボランティアへの理解や関心を持ってもらえたのではないかと思います。
by:石和地域事務所