4月12日(木)午後7時30分から、八代総合会館で地域福祉・ボランティア研修会が行われ約90名が参加しました。
お隣の静岡県富士宮市では、地域の見守り体制を作り、地域に住む気になる人(一人暮らしの方・地震の時に一人では避難できない方など)の見守りをしています。
今回の研修では、先進地の富士宮市の研修に参加された方を中心に、「今・何が出来ているのか?何が出来るのか?」をテーマにグループワークを行いました。
笛吹市は、繁華街のある石和から、過疎に悩む芦川まで様々な地域があります。そこで、各地域別にグループワークをしていただきました。
仕組みがなくても、すでに近所の声かけをしている地域があったり、芦川からは、「住民全員が見守りの対象だね」と言う切実な意見も出ました。また、多くの地域からは、1年交替の区長、組長を中心の組織では、業務も多忙の上、継続性が困難であるなどの意見が出ました。
そこで、今後は、組単位などの小さい単位での見守り体制作りや、行政区に福祉部を作る、福祉員や、見守り隊を募り継続した体制作りをする等様々な意見が出ました。
各地域別のグループワークの様子
次回の研修では、各町単位で行い、多くの方に参加していただく中で見守り活動を進めていきたいと思います。「自分達の地域をどんな住みやすい地域にしていくのか・・・」多くの住民の皆さまの意見をいただきながら、進めていきたいと思います。
今回の研修が、幸せあふれるまちづくりの第一歩になればと思います。
地域福祉課