3月5日大雨の中、区長、民生・児童委員、ボランティアの方々総勢100名で地域福祉・ボランティア活動先進地視察研修に、静岡県の富士宮市に行ってきました。
「富士宮市における地域包括ケアシステム・小地域福祉ネットワーク活動の取り組みについて」富士宮市役所・富士宮社会福祉協議会・富士根南地区社協の方々に実践報告をしていただきました。
福祉はまちづくりの基本と捉え、全区で一歩
家族の接点が少ない現在、地域に住んでいる人たちで協力し合うことが、「だれもが安心して生活できる地域」になります。そのためには、支援を必要としている本人の気持ちを大切にして、行政区にあった「見守り・声かけなどの支え合いの仕組みが求められています。そして、この仕組づくりで、防災・防犯にも対応できます。
参加者に、それぞれの立場から、地域において自分が取り組めそうなことについて、アンケートをしたところ、災害時要援護者についての学習会をしたい・隣近所に気配りをしたいなど、多くの具体的な意見を聞くことができました。
当社協でも、住民のみなさまと一緒に、安心して暮らせるまちづくりを目指し具体的な一歩を踏み出したいと思います。