2月15日(水)南アルプス市社協の理事、監事、職員の皆様26名が、笛吹社協へ視察研修にいらっしゃいました。
南アルプス市社協さんは、市の人口構成や地域性も似ており、私達もいつもお手本にさせていただいている先進社協さんです。
今回の研修内容は、「サロンをベースとした総合介護予防事業について」でした。
笛吹社協は、「サロンがお茶のみ会で終わってしまうのはもったいない。この楽しい仲間作りにプラスαを付け加えれないか?」との考えから、介護予防事業「やってみるじゃん」を平成17年度から開始しました。
この「やってみるじゃん」事業は、65歳以上の一般高齢者と地域住民を対象とした各種介護予防教室で、体操講座が主な内容です。毎回の教室は、健康状況の確認と介護予防の4本柱である「運動機能向上」「口腔ケア」「栄養」「認知症・心の健康」その他介護予防メニューで構成されています。
「やってみるじゃん」は、お年寄りの閉じこもり防止や認知症予防だけでなく、各地域のつながりづくりにも役立っています。
研修終了後の質疑応答では、逆にこちらが勉強させていただくような積極的な意見・質問もいただき、有意義な研修会を行うことが出来ました。
南アルプス市社協の皆様、ありがとうございました。