令和3年度の朗読奉仕員養成講座ですが、10月21日に閉講式を行い、一定以上の出席をされた方には終了証を授与し、今年度は終了となりました。
この朗読奉仕員養成講座は、市内在住の視覚障害の方にも情報を提供することを目的に、笛吹市が発行している広報「ふえふき」と、社協の「かけはし」を朗読し、CDに録音した物を配布することを行っていただく奉仕員(朗読ボランティア)を養成するための講座です。
今までは専用の録音機器を使っての録音でしたが、今年からは録音の方法を変え、パソコンに直接録音する方法に切り替えました。最初はパソコンの操作自体に戸惑っておられましたが、最後には全員がパソコン録音が出来るようになりました。
終了した皆さんには、今後に地域の朗読ボランティアのサークルに所属して活動を開始していただくか、自主的にサークルを立ち上げての活動をしていただくことになります。
閉講式には、終了証を授与させていただきました。今後の活動に期待します。
各地域の朗読サークルの皆さんには、視覚障害と言う情報取得のハンディキャップがあっても、いち早く情報を届けたいという気持ちで頑張っていただいております。
この活動は、障がい者差別解消法でいう「特別な配慮」に基づいた活動でもあります。