平成30年6月6日(水)「親と子それぞれの自立 我が家にとっての自立って」と題して、
学習会を行いました
当日は25名が参加され、はじめに林先生からご講義をいただき、その後、参加者全員で意見交換会を行いました。
学習会全体を通して、親の役割と地域との関わりの重要性を確認できました。
講義の中では、自己決定の考え方や障害者の自立の考え方の変遷、自己決定を可能にするための他者や環境との関係を学びました
意見交換会の中では、親御さんがご自身の子どもの悩みをみんなで共有し、先生からもアドバイスをいただけて、実際の生活の中で次につなげられるような学習会でした
親の役割として、子どもが自己決定できるような環境を作ること。基本的には、愛着関係があれば、怒っても良いし、それは障がいの有無に関わらないこと。
また、地域との関わり方として、自分たちの内にこもるのではなく、地域での理解者を増やす地道な活動が子どもや家庭の自立につながるので、心のバリアフリーが大切であるということを学びました
以下、参加者のアンケートから
・子離れ、大切だと言われている感じがしました(笑)。子どもが「イヤ」と言えることが大切。選択肢を増やし、自己決定ができるように親も努めなきゃなと思いました。
・何気なくしていることが良かったか反省もする。とても難しいテーマで文字に書かれるとしっかり読めてとても勉強になりました。
・「自律」について色々と考えさせられました。コミュニケーションがとれないわが子に対してどうしたら良いのか悩むところです。皆さんの話を聞いて同じ考えや悩みを持っているのだなあと思いました。
