笛吹市の相談機関が集まり、障がいだけに関わらず、様々な問題を抱えた方の事例を検討する会を、今年も定期で開催します。
これは、笛吹市自立支援協議会の中の専門部会として組織されたもので、市内外の相談支援事業所や行政機関(障がい担当や保健師、高齢や児童の担当者)、保健所、障がいに関わる様々な事業所などが集まり、事例を検討し、研究する会です。
昨年から、笛吹市が基幹相談支援センターを立ち上げ、自立支援協議会はその中で運営していますが、この部会に関しては、支援センターが部会長を勤めています。
今年は毎月1回、第三火曜日の9時半から、市役所で開催されます。
今日は今年度最初の事例検討会の様子をお伝えします。
今日の事例のテーマは、「障がいのある方が施設から出て、地域で生活していこうとする人を、支援者はどのように支援したか」です。(事例の内容はここでは詳しく紹介出来ません。)
地域で暮らす、と言っても、障がいのある人にとっては、様々な問題や困難があるのです。事例の当事者はどのようにそれを考え、また支援者はどのように取り組んで行ったのでしょうか。
今回の出席者は18名。3グループに別れ、話し合いました。参加メンバーは、社協職員、地活3型、相談支援事業所、行政職、保健師達でした。
参加は、障がい者の相談支援に関わる方なら誰でも参加出来ます。話し合いに参加するほどの自信も無いと言う方でも、無理に協議しなさいということもしませんので、気軽にどうぞ。
しかし、虐待事例など、月によっては参加メンバーを限定しての開催も有りますので、参加される場合は事前に連絡して頂ければありがたく思います。
相談支援部会 部会長 鈴木勝利