昨年12月からの生活支援員・市民後見人養成の現場研修が無事に修了いたしました。
笛吹市より委託事業として実施している11月の養成研修を受けられた方を対象に、
平成23年度より現場研修を実施しています。
10名の方が現場研修を受けられ、素晴らしいことに、10名全員が修了
となりました!!
みなさん、毎回とても熱心に月1回のペースで生活支援員・市民後見人となるため
のフィールドワークにおける研修を受けてくださいました
現場研修の目的は・・・・
実際に被後見人などの自宅を訪問することで、生活実態なども含めた全体像を実感をもって
体験することが出来る
実際に生活支援員・後見人が活動する姿を見ることで、実践感覚を養う
現場研修の到達目標は・・・
体験実習を通じて実際に後見等を必要とする人たちの状況を感覚としてつかむこと
後見業務や施設介護等の実際を理解すること
実習生ひとりひとりが、現場研修を終え、多くの気づきを持ってくださいました。
1年間、現場研修を受けたみなさんの感想は・・・・
●研修を重ねるごとに支援の流れを理解することが出来た。
●実際に市民後見人の活動の様子を見ることが出来て、被後見人と信頼関係を築き
ながら丁寧に接している様子を知ることが出来た。
●相手を理解しようと努める気持ちを大切にしながら、本人の立場にたって判断する
ことが大事であると改めて気づかされた。
●常に学習の繰り返しが必要であると実感した。
地域での活動に今後、大きな力となっていただけるよう期待しています!!
※今後は笛吹市役所を通して、甲府家庭裁判所に市民後見人候補者として登録させていただく予定です。
後見センター 今泉