こんにちは。帝京福祉専門学校介護福祉科の久保富美和です。今回訪問介護実習ということで、11月13日、14日の2日間、笛吹社協訪問介護事業所にお世話になりました。
実習中、訪問介護に同行させていただき、利用者様の居宅にお伺いして生活支援と自立支援、いわゆる買い物や掃除などの支援を行いました。支援を行う中で、笛吹社協のヘルパーさんが、利用者様の体調の変化や「今、何を求めているのか」を察知して対応している姿に、利用者様が何を求めているかを常に考えて行動することが大切だと感じました。
また、視覚障がいのある方への買い物支援にも同行させていただいた際に、利用者様が言ってくれた商品を見つけ、思わず、「こっちにあります!」と言ってしまい、「こっちでは分からない。」と利用者様を困らせてしまいました。「左にあります」のように具体的に言わないと伝わらないのです。この時は無意識に「こっち」と言ってしまい、自分の目で見た事を分かりやすく具体的に伝えるというのはとても難しいことだと、痛感しました。他に、色についても連想しやすい食べ物の色から伝えていく、商品はどういった物と種類があるか詳しく伝えるなど、「伝える」ことの難しさを今回の実習で学びました。
今回学んだことを活かし、1対1の支援から相手のことを考え、寄り添っていきたいと思います。
◆実習のようす◆