支援センターに、悲しいお知らせが。
石和にて一人暮らしをしていました 佐野慶子 さん。かねてから病気療養中のところ、6月1日に逝去なされました。
佐野さんは、広報誌「かけはし」において、障がいをもちながらも地域で一人暮らしをがんばってされている方として紹介させて頂きました。
http://www.fuefuki-shakyo.or.jp/kakehashi/pdf/kakehashi34.pdf
また、公共機関を利用する市民の一人という立場で、各地の駅のエレベーター設置の訴えをしていたり、現在進んでいる石和温泉駅改修の際にも、地域の障がい者を代表するという意識で様々な意見を行政に伝えていました。
笛吹社協の様々な事業にも参加され、また、広く地域を渡り歩き、同じ障がいを持つ仲間の就労場を作りたい、悩みを共有して励ましあいたいということからピアカウンセリングを通じた活動を展開していました。
夢半ば、というところで、残念でなりません。
しかし、佐野さんは暗い事が大嫌いな人でした。自身は夢半ばで・・というところですが、その想いは皆さんに引き継がれ、佐野さんの夢見た「重い障がいがあっても、地域で夢を持って生きていける社会」を実現するために天国から皆さんを応援していると思います。
佐野さん、今までありがとう。
p/s suzuki