まりなです。
昨日に引き続き、今日は生活支援員基礎コースの2日目、「対人援助の基礎」について私が講義を受け持ちました。
様々な問題を抱えた人に対して、どのように援助をするのか。
もちろん第一には「その方の話を聞き、その方を理解しようとする。」
と、言ってしまえば簡単ですが、なかなか難しい事も。
そこで、私たちが日常で関わっている様々なケースの中で
共通するような事項を挙げ、架空の事例を作り、
「もしこのような表現をする方が居たら・・・」と言う事から話をしました。
その上で、実際に受講生がこれらを聞いてどう感じたのか、
どう思ったのかを受講生同士で話し合い、それを発表して頂きました。
参考にしたのが、「バイスティックの原則」です。
わずか30分間という短い時間でしたが、2日間の講習のまとめとして、
皆さんの理解が深まれば有り難く思います。
受講生の皆様。ぜひとも生活支援員、また市民後見人になられても、こういう話を皆さんで重ねられたら良いですね。
まりなでした